映画

 スター・ウォーズ エピソード3

昨日部屋から出てタバコを吸っていると、同じ寮に住んでいる知り合いの女の子がライトセーバーを振り回しながら帰ってきた。深夜に。そういう季節です。「フォースと共にあらんことを」 というわけでアイルランドでは昨日から公開されています。宗教はと聞か…

 『現代ヤクザ 人斬り与太』

やる気もでないことだし、いっちょドーピングをということで、IFI(Irish Film Institute)で『現代ヤクザ 人斬り与太』という映画を見た。なんでも昨日から日本の古いカルト映画特集が始まった。この映画は深作欣二監督、主演菅原文太でヤクザ映画。感想は…

 『ダブリン上等!』

だそうです。ええ僕の叫びではなく映画のタイトルです。2月19日からシブヤ・シネマ・ソサエティにて公開だそうです。 ちなみに原題はinterMission。どこをどうやったらこういう邦題になるのかちっともわかりません。当然ながら上記のオフィシャル・ページで…

 Ae Fond Kiss

『ケス』、『スィート・シックスティーン』のケン・ローチ監督の最新作。 なんかサッカー抜きの『ベッカムに恋して』みたいな話です。 なんかもう二捻りぐらいできるんじゃないのかな?というのが正直な感想。『ベッカムに恋して』との比較 親の文化 宗教 西…

今日買ったDVD

『スカーフェイス』*1と『ギャングスター・No1』。 意識してなかったけど両方ともバリバリのギャング映画ですね。 それぐらい心がやさぐれているのでしょう。 *1:この映画のTシャツは持っているけどまだ見たことがない

DVDのストックが切れたので

HMVに行って安いDVDを購入。今3枚で30ユーロのキャンペーン中。 購入したのは、 Standing in the Shadows of Motown (たぶんモータウン・ミュージックを支えたスタディオ・ミュージシャンのドキュメンタリー) Matchstick Men (リドリー・スコット監督作品…

The Commitments (邦題 ザ・コミットメンツ)

ロディ・ドイル原作の同名の小説がベースの映画。1991年制作。アメリカ資本制作のアイルランド映画。監督はアラン・パーカー。舞台はダブリン。ダブリンはダブリンでも今とは雰囲気がぜんぜん違う80年代のお話、しかもリッフィ側北岸のノース・サイド、労働…

ドニー・ダーコ

とはいいながらも、DVDでちょっと前に購入したドニー・ダーコを見る。村上春樹の小説をデヴィット・リンチが映画化して、ちとSF足したような映画です。わかるようなわからないような。伏線が機能しているような、無意味なような。救世主物語のような、単なる…

『牛頭』

三池崇の『牛頭』が普通のシネコンで、当たり前のように上映している。キング・アーサーとかスパイダーマン2の看板の横に哀川翔がいるわけだ。もちろん立派なモンモンで。シュールな世界である。客の入りは平日夕方ということを考えれば、ボチボチという感…

サンダーバード

サンダーバードっすよ、旦那。 でも、人形劇ではないのだけれども。話は、小さいころに見ていたサンダーバードの世界観をそのまま現在に持ってきたような感じ。だからこそ、5号に一人取り残されている次男が不憫でしょうがない。とはいえ、ちゃんとヤシは倒…

『牛頭』

『華氏911』を見るために劇場へ行ったら、三池崇の『牛頭』の予告が流れた。 一切英語での説明なしに。字幕も英語ナレーションもなく。おそらく日本版の予告編が。 他の国はちょっとよくわかりませんが、少なくともアイルランドではそれなりに名前の通った日…

『華氏911』(原題:Fahrenheit 9/11)

笑い、憤り、泣く。 そういう映画です。 これまでの彼の発言、著書を通じて彼が主張していたことを、彼がもっとも得意とする映像と手段を用いて、きっちりと表現しきった作品です。大統領選挙について、就任後のブッシュの行動、9・11直後の彼らのとった行動…

『華氏911』を見に行きます。

週末結構バタバタとしてしまっていたり、(柄にもなく、車椅子の人を押して動物園を巡るボランティアに参加したりしていた)阿呆なカールに関わる問題で一日きっちりと潰されたりと、時間が取れなかったのですが、今日は学校に行く用事があるので、そのつい…

華氏911

ダブリンでは明日から公開のはずだと思っていたら、今日からフライング気味に始まっている模様。速達取りに行く暇あったら、こっちだったと、追い討ちダメージ。なぜか、同じタイミングで、同じ映画館(いわゆるシネコン)で、『バトル・ロワイヤル2』も公…

ドキュメンタリーを見る作法

アメリカでも日本でも、そしてアイルランドでもマイケル・ムーア*1の『華氏911』が話題のようです。まあ今年のカンヌを取った映画だから当然と言えば当然なんだけど。しかし、現在的な政治社会問題を突きつけているというわけだから、この話題のされ方は、僕…

『トロイ』

ブラッド・ピットはハリウッド歴史物超大作、オスカー狙っています、みたいな映画で主役をはっちゃいけないと、トレイラーを見るたびに思っています。なんかラブストーリみたいだし。キチガイ役者道を邁進して欲しいと、心の底から願っております。

『エターナル・サンシャイン』(原題:Eternal Sunshine of the Spotless Mind)

主演はジム・キャリー。ヒロインにケイト・ウィンスレット。脚本はチャーリー・カウフマン。これだけの情報だと、お馬鹿映画ぽいのだが、意外にも恋愛物。ジム・キャリーは従来のイメージとは180度違う、真面目で堅物な役どころ。ケイト・ウィンスレットもい…

Kill Bill 2

人生に疲れたので映画を見に行きました。でも見たのは「キル・ビル2」。客の入りはボチボチ。金曜日の夕方、普通に働いている人はまだ見れない時間ということを考えれば上出来なのかもしれません。あと、ダブリン中心部で一番でかいシネコンの一番でかい箱…

21g

イースター休みに見ました。 時間軸をブチ切れにしつつ、複数の主人公の視点からストーリを構築していく、まあ、タランティーノ以降のオーソドックスな作り方。話は非常にシリアス。泣きはしないし、感動もしない。でもいい映画。話うんぬんよりも役者を、そ…