サンダーバード

サンダーバードっすよ、旦那。
でも、人形劇ではないのだけれども。

話は、小さいころに見ていたサンダーバードの世界観をそのまま現在に持ってきたような感じ。だからこそ、5号に一人取り残されている次男が不憫でしょうがない。

とはいえ、ちゃんとヤシは倒れるし、プールが開く。小さいころに、やたらかっこよかったサンダーバードの世界。

でも、映画自体は、サンダーバード+チャーリーズ・エンジェル+スターウォーズとすこしばかりのOO7のエッセンスにピンクのバッドモービルだ。タイムぼかんも少し入っているかも。超能力使えるインド娘って発想は、万国共有の妄想なんだろうか?そういうのはおいておくとして、それはそれで、お馬鹿で楽しい。ティンティンがものすごいし、レディ・ペネローブはかわいくてすごいし、パーカーはどうみてもアル中の親父だが、やるときはちゃんとやって結構すごい。トレーシー一族はあんまりすごくないあたりが、ちと悲しい。

でも、続編あるだろうし、今、人形劇の方のデーターをもう一度見直してみると、一生懸命似せようと努力しているの、がんばってこれからも、という感じです。

ストーリーが単純なのと(まあ子供向けだし)、いまどきバンク・オブ・ロンドンは襲わないだろうとか、突っ込みどころはいろいろあるけど、まあそこは目をつぶる感じで。