ワールド・カップ予選 対フェロー諸島戦へ向けてのアイルランド代表。

ニュースで流れたフェロー諸島のホーム・スタジアムはなんとも牧歌的で素敵なスタジアムだった。おそらく数千人規模だろう。なんせ人口4万6千。行きたかったな。もちろん飛行機の直行便はないので、北欧経由とかで行かなきゃならない。でも、ニュースで取材されていたアイリッシュ・サポは自前の船で辿りついていた。地図を見ても、まあ行けない距離ではないし、週末からのんびり酒飲みながら、サッカーの話をしていれば、気がつくと着いているんだろう。

気になるスタメンですが、まだちょっとわからない。議論されているのは、ダフをどこで使うか。ニュアンスとしては、中盤でチャンス・メークに徹した方がいいのではないか?というのが優勢みたい。

      ドク モリソン

ダフ キルバーン ロイ  アンディ

ハート オシェイ カニンガム カー   

       ギヴン

DFラインに関してはこれでほぼ決まりの模様。カニンガムのパートナーはオシェイだそうです。頼むから落ち着いてプレーしてくれ。

中盤にロイが入ることは確定。あとアンディを右か左のウィングで起用することもほぼ決定。僕の予想ではダフはウィングとしてスタート。そうするとキルバーンがロイとコンビを組んで中盤を固めることになるだろう。もしかするとホランドを使うかもしれないという話も出ている。

もし、ダフを前線に上げた場合、左のウィングにキルバーンが入って、中盤にホランド、もしくはカヴァナーが入ることになる。

FWの組み合わせだが、モリソンとドハーティの予想。モリソンは今日の練習で背中を痛めたという情報もあるけど、明日の出場は大丈夫らしい。ドハーティも膝の調子次第だけど、圧倒的な空中戦での強さを今回も見せつけてほしいところ。

エリオットはできれば後半60分ぐらい、おそらく試合開始直後からアイルランドが猛攻をしかけるはずなので、そのころにはフェロー諸島DFが疲労困憊の状況だろう。この状況で投入すると彼の持ち味のスピードやすり抜けがうまく行かせるのではないだろうか。この辺で、そして楽な状況で経験を積ませたいところ。

普通にやれば、負ける相手ではない。ロイが復帰することで、チームも締まるだろう。この試合に勝てば、グループ首位に躍り出る。他の上位3チームからすると、それが規定路線とはいえ、プレッシャーがかかることだろう。普通に、そして確実に、そして安全に。もう余分なカードは要らないし、怪我人も勘弁。アイルランドらしい試合で、土曜日に憂さ晴らしを願いたいところ。

ちなみだいぶ前ののホーム、フェロー諸島戦の戦評はこちらにあります。