サンマリノGP

で、起きたら昼。TVを付けたらF1がやっていたので思わず見てしまった。
久しぶりに熱いレース。今シーズン絶不調だったBARもフェラーリもようやく巻き返してきた印象(バートン3位、琢磨5位。)特にシューマッハ。スタート13位からジャンプ・アップで最終的には2位。ピット・ストップの戦略が完璧にはまった感はあるものの、でも道中最速ラップを連発して間違いなく一番早かった。しかし、それを押さえたルーノー、アロンソシューマッハが2度目のピットインから復帰した残り13週この二人のバトルはちょっと感動もの。昔のマカオGP、セナVSマンセルほどではないものの*1、白熱した展開。たぶん見ているほとんどの人間が「あ、シューマッハが勝つね、この展開」という雰囲気だったんだろうけど、それを最後まで凌ぎきったアロンソの勝利。なんかいいもの見たな。

*1:このバトルが感動的なのは当時の両者のマシーン能力に圧倒的な差があったからなんだろう。その差をセナがテクニックで完全に抑えきった。今回もそれに近いけど、あの時ほどの戦闘能力差はない。なんせフェラーリはようやく復調してぐらいでアドバンテージはほとんどない。