チャンネル争い
プレミア・リーグの試合はほとんど地上波で放映されない。
しかし、一時間からニ時間ぐらいの濃いダイジェスト番組を複数のTV局が放映してくれるので、人気チーム以外のファン(で、その土地に住んでいない人)もなんとか状況についていくことができる。僕のように別にどんな試合でもいいから映像見せろとかいっているおバカさんには、満足はしていないけど、まあそれなりに楽しめる状態。
ただし、チャンネル争いに勝てれば。
今、僕は大学の寮に住んでいる。合計4人で同居していることになる。各人大人なので、出来る限りの自主性を重んじるので、ほとんどプライベートには介入しない。もちろん共有スペースで会えば、会話をするし、学校ですれ違ったら、挨拶ぐらいする。そんなもん。
で、皆ほとんどTVを見ない。だからほとんどチャンネル争いみたいなことにはならない。だからこそ、誰かがTVの前から動かないという状況は、その人にとって重要な意味を持っていることになる。少なくとも僕の判断では。例えそれが何度目のリピート放映なのかわからない『フレンズ』であっても、くだらないSFチックなコメディであっても。
そんなわけで昨日は2敗。
土曜日にはプレミア・シップのダイジェスト番組が組まれている。大体ゴールデン・タイムに一回、10時過ぎに一回、深夜に一回。それぞれ一時間から二時間ぐらい。内容も結構濃く、ほとんど地上波でやってくれないプレミア・シップだけど、これらを見ていればなんとなくは追いかけられる。大一番ともなると30分近くダイジェストで見せてくれたりする。
お仕事から帰って、お茶飲んで帰ってきたのが6時過ぎ。7時半からのそれを見ながら夕食でもと思ってキッチンに行くと、同居人が真剣になんか見ている。これがニュースとかだと「今見ている?面白い?」とか聞いて、リモコンを奪っていいことになっているのだけれども、リモコンをきっちり握り締め、絶対渡さんという意思表示まで示されると、お手上げ。しょうがないと思いながらごはんを食べながら、一緒に見る。
一旦お部屋に戻って、今度は10時半からの番組を見ればいいやと思っていたところ、10時ぐらいから彼はまた違う映画を見始めてしまった。今回もリモコンを握り締めながら・・・・。疲れがどっと出てきてしまい、深夜一時半まで持たず、結局見れずじまい。
というわけで、恐らく放映していたであろう、サンダーランドのミック・マッカーシー男泣き*1が見られなかった・・・。チェルシーも明日アーセナルの試合結果で優勝決定だしな。
*1:プレミア昇格が決定