さすがにペースも上がってきました

ようやくA. D. スミスの話に筋道がついた。言っていることはわかりやすいけど、自分の言葉でうまく説明が付けられなかったのです、ここ数週間。現在彼の批判を足がかりにナショナリズム論の「近代主義」の概論にようやく到達。ここからはだいぶ早いだろう。早いといいな。今のところ最大の懸念はウォーラーステイン世界システム論。引用予定の本でまだ原典に当たっていないのはたぶんこれだけ。だといいな。頭でわかっているつもりということと、自分の言葉で説明すること、特に今は英語だというのもあり、これらは本当に別物だと、最近実感しております。日本でも結局は、いろいろな場で喋ったり、レジュメみたいなものを作ったりすることでだいぶ言語化する助けになっていたわけだし。