15th eircom/FAI International Soccer Awards nominations
ちょっと古いネタですが、FAIのオフィシャルサイトで、FAI International Soccer Awardのノミネートが発表されています。ちなみに授賞式は2月6日。
全部取りあえげるのは、不可能なので、コメントできる範囲で。
Goal*1
- Graham Barrett Unity Cup Game versus Jamacia, The Valley, 2nd June 2004
- Robbie Keane Friendly Versus Holland, Amsterdam ArenA, 5th June 2004
- Andy Reid World Cup Qualifier Versus Cyprus, Lansdowne, 4th September 2004
上の二つはちょうど日本に帰っている時期なんで見ていません。
三番目のアンディのゴールは美しかった。 右サイドでボールを受け、悠然とターン。得意の左足を豪快に振りぬき、ボールはゴールの左上ギリギリのところへ吸い込まれる。強烈なライナーというわけでもないし、相手のマークが緩かったというのも事実としてあるのだけれども、シュートまでの流れが非常に優雅で、敵味方、応援しているサポータ含めて、時間を止められたかのような、そんなシュート。たぶんこれが受賞するんじゃないのかな?他の二つと比較しても、このシュートだけワールドカップ予選でのもの。重みが違う。
Senior
- Shay Given (Newcastle United)
- Robbie Keane (Tottenham Hotspur)
- Kevin Kilbane (Everton)
いわゆるフル代表のMVP。ダミアン・ダフがノミネートされていないのがちょっと不思議だけど、アイルランド代表で最も活躍した3人選べといわれた、この3人で問題ないと思う。プレミアシップでの活躍も加味するとギヴンの代わりにダフが入るかな?
で、この部門はちょっと難しい。アイルランド代表で文字通り「神」、鉄壁の守護神っぷりを見せ付けたギヴン。とうとうクィンを越え、アイルランド代表歴代最多ゴール記録保持者へ上り詰めたロビー・キーン。ロイ・キーンの不在、マット・ホランドの怪我でぽっかり空いたセントラルMFへのコンバート。結果として不動のレギュラーポジションを確保したキルバーン。誰がとってもおかしくはない。
ちなみにイレヴン・ア・サイドの投票ではキルバーンが一番人気。僕的にはやっぱりギヴン。彼のおかげで負けなかった試合は実際何試合かあったと思うし。
Young
- Liam Miller (Manchester United)
- John O'Shea (Manchester United)
- Andy Reid (Nottingham Forest)
そうなんだよね、オシェイってまだまだ若いんだよね。ちなみこの三人は1998年U-16ヨーロッパ・チャンピオン・チームからの出世頭。昨年一年通しての活躍と考えればオシェイかもしれないけど、インパクトとこれからを考えるとアンディかな。
Under 21
- Stephen Elliott (Sunderland)
- John Fitzgerald (Blackburn Rovers)
- Glenn Whelan (Sheffield Wednesday)
これもマグゲティが入っていないのは謎だけれども。フル代表デビューを果たしたエリオットかな?
*1:今年新設された模様