日銭を稼ぐために

明日も日本人補習校で代講。でも明日で最後。
で、今生徒達のもってきた冬休みの宿題のチェック。
思いのほか作文が面白い。

個性が出ていて、そのまま手直ししないほうがいいのだろうけど、
さすがに誤字脱字、あと文体の急激な変化や、くだけ過ぎた文などに、適当に赤を入れる。こんないい加減な文章を書いている人間に言われたかないだろうけど。

今教えているのは、ちょうど日本で言うところの小学校6年生。こっちだともう中学生になっている子もいる。そんな多感な時期なので、個体差が激しく、それがもろに文章に反映されていて、それが面白いわけです。あと、だいぶ日本語能力差もありますし。

そんな作文を読みながら、この時代の自分についてちょっと考える。何していたのかな?

まさか、ヨーロッパの僻地で生活しているなんて思いもしないだろう。アイルランドすら知っていたかどうか怪しい。まだU2もエンヤも僕の耳には届いていなかっただろうし。