せっかく仕込んだドライトマトが

イタリアに行ったときに、巨大なスーツケース半分にびっしりとイタリア食材を埋め込んで帰ってきた。乾燥ポルチーニとかグラッパとかドライトマトとか。

これらのおかげで最近食事はすごくイタリアンなわけで、ものすごく幸せだったりする。

そんな感じなので、せっかくドライトマトがこんだけあるからと、「ドライトマトのオイル漬け」を仕込んだのは一週間ぐらい前。

戻したドライトマトとハーブ、にんにくの類をオリーブオイルに漬け込むだけなので、楽勝だと思っていた。実際2,3日前に試しに食べてみたところ、なかなかの出来。このときはアンチョビと一緒にパスタのソースに使った。

で、今日は、卵と炒めて簡単な昼食にでもと思って瓶を見たら、濁っている。緑色のモヤっとした物体が液体の中を漂っている。カビかな、と思い蓋を開けてみても、ハーブやにんにくや胡椒やともかくいろいろと漬け込んでいるので、それらの匂いにまけてカビの匂いはぜんぜんしない。でも、カビっぽい。捨てるのは悔しいので、取り出してお湯で洗って、きっちり炒めて食べた。残った分はなくなく放棄。

現在何がいけなかったのか、原因を考えています。

1. ドライトマトを戻すときの下処理が悪かった。なんかお酢を使うといいらしい。
2. 漬け込んだハーブは何の下処理もしていない。特に買って一年以上経っているローリエ
3. 漬け込んだ瓶の熱湯消毒が甘かった。
4. 風水が悪い

恐らく1と2のあわせ技のような気がします。
明日ぐらいにまた再挑戦します。