クリスマス・シーズン

というわけで気がつけばそろそろ師走。
街も完全にクリスマス・モードなわけです。
もちろんこの年末年始も日本に帰国する予定はまったくありません。

というわけで、この街でクリスマスを過ごすはめになりそう。
でも、日本と違いクリスマスは基本的に家族と過ごすもの。
だから、お店もほとんど閉まっているし、一人身の外国人には楽しいものではない。

なんで、どこかに行こうかと勘案中。
2-3日ぐらいでいいから。

そんななか、友人の一人がロンドンまで遊びに来るらしい。
ロンドンか。長いこといっていないな、と思い、ちょっと調べてみると、ライアン・エアーはこの期間でも1ユーロとか5ユーロぐらいの運賃で、僕をロンドンまで運んでくれるらしい。

そして、チェルシーVSアストン・ビラ(12月26日)のチケットはチェルシーのホームページ経由でまだ買えそうな雰囲気。アーセナルの方は無理そう。ダフ屋経由なら買えるかもしれないけれども。ホテルも2-3日なら安宿を押さえられそう。そして、ずっと放置されていたバイトの方も電話が掛かってきて、仕事をくれるらしい。それ以外にも臨時のバイトの話が舞い込んできていたりする。2-3日ロンドンに行くぐらいならどうにかなりそうな、雰囲気。

お勉強の関係上ロンドンには、この留学の期間中に行かなくてはならない場所。本来なら2週間から1ヶ月ぐらいの長期滞在でがつんとリサーチをしなくちゃいけないのだけれども、いつでも行けると思って、未だに行っていない。最後に行ったのは95年の秋だから。もう10年近く訪れていない計算となる。これはちょっとやばい。もうほとんどのこと忘れかけているし、ここ10年でものすごく変わったらしいし。

クリスマス前後の期間、ロンドンの古本屋がちゃんと開いているのなら、そして、チェルシーの試合が見れるなら、行ってみようかな。ちなみに研究の方は、昨日ちょっと触れた荒俣宏のあと、村上春樹アフターダーク』を一気に読んでしまったので、ちっとも進んでいません。この一週間で日本語の小説、ルポを4冊*1読んじゃったぐらい。さてさてどうしたものか。

*1:ぜんぶ日本人の友人からイタリアで受け取ったもの