日常生活再び

サンプドリアじゃん、これ


「修学旅行」も終わり、淡々とした日常生活がやって来た。
まだ後遺症からか、英語がスムーズにでない。平気で「チャオ」とか言いかけている。
使っていたイタリア語なんて、それと「ボンジョルノ」ぐらいしかなかったのだけれども。

帰ってきたら本が4冊ぐらい溜まっていた。さすがに一週間では読みきれない分量なので、
その間アイルランドにいたとしても溜まっていたと思うけど、とりあえずこの辺から片付けていかないとにっちもさっちもいかないみたい。予想通り、行く前に何を考えていたか、すっかり忘れているので、直前に残したメモを見ながら、一週間ぐらいでどうにか元の調子に戻したい。何せ来月半ばには一つの章を上げる予定なのだから。上がるのか?

小包も届いているらしいけど、どこに取りに行けばいいのかわからない。大学の寮関係の窓口に問い合わせると、居住棟の入り口にあるガラス張りの見張り部屋にあるらしい。その部屋の存在は昔から知っているし、24時間電気がついていて、監視モニターが動いているのも、外から確認できる。でも、今まで人が居るところを見たことがない。「でも、あそこ人いないよ?」と、確認しても、ちゃんと人は入る時間があるはずだから、そのときに荷物を受け取るようにと、言われ、埒が明かない。仕事をしないというよりも、人件費が高すぎて、適切な人員配置が出来ていないというのが、適切な表現かもしれない。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041118-00000515-yom-int

なんてニュースが流れているけど、現地で過ごしていると、ちっともそういう気がしない。
たぶん僕がアイリッシュで、日本での僕の属性(家庭環境とか学歴とか)をそのまま移行できるのならば、世界一暮らしやすい国なのかも知れないけど。なにせ僕は今、スーパーまで行って、あまりの物価の高さに卒倒しそうになる、貧乏な外国人なのだから。