早起きは三文の得?

つうわけで、おはようございます。現在現地時間5時。
すがすがしい朝です。

締め切りを過ぎた課題を少しでも早く書き上げられるようにと、カール君の粋な計らいで、ちゃんと早朝に起きることができました。感謝。爆音のフレオ・イグレシアス、怒声に近い電話声、そしてなぜか作動した警報アラームの三段攻撃の前には、例え僕でも、すっきりお目覚めすることが可能です。最初、玄関横の警報システムの解除や、リビングの電話で喋っているカールの傍らのラジカセのボリュームを下げてみるなど、ささやかな抵抗を行いましたが、そんなことでへこたれずに、ベッドに戻った瞬間ぐらいに、ボリュームをさらに上げ、二度寝は許さない、そういう心構えを見せてくれて、本当にありがとう。
そんなことを何度か繰り返せば、脳みそへ半ば強引に血液が回るので、例え、切れたレゾがブレーカ自体を落としてしまっても、そのころにはすっきりお目覚めという算段です。
だから、いまさらになって、満面の笑みとちょっとしたアルコールの匂いを漂わせて、「えへ、オレッチのこと嫌い?」とか言って、近寄らなくても結構です。僕の目は完全に覚めているので、入らぬ心配はご無用です。あと、嫌いじゃないです。あきれているだけですから。

感謝の気持ちを込め、リビングのソファーで職務を全うし、大往生しているあなたの写真を取ってあげましょう。そのオレンジー・ジュースを入れるためのピッチャーがわりに使ったブリタ(簡易浄水器。ちゃんとしたピッチャーは他にある。)や灰皿がわりに使った食器(当然家の中は禁煙)や、散らばり放題の酒の空き瓶と壊れたグラスと一緒にね。

最後に、忙しいから片付けは手伝わないよ。あと、知っていると思うけど、昨日も来たけど今日も昼から家主のフィオナが来るので、それまでには、起きろ。