その後の顛末

上記の文章をアップしている最中に、ジャネットのアホ・アイリッシュ・彼氏が話しかけてきた。まあ「どうよ調子は?*1」みたいなことを聞かれたので、いやパブ行って、ユーロの決勝を見てきたよと話すと、どうやら彼は見ていなかったらしく、根掘り葉掘り聞いてくるわけです。まあ、そんあ細かく説明できるほど、能力はあるわけもないので、簡単に試合のダイジェストを話すと、本当に小踊りして、喜ぶ始末。仕舞いには、ポルトガル人の友人の電話を掛けて、慰めるふりをして、生傷に塩を刷り込む始末。いやそっとしとこうよ。

そんな感じで俄然やる気がでてきたらしく、2分ぐらいしてまたやってきて、いきなりパブというか、ナイトクラブというか、正確に言えば、深夜営業のパブに拉致られました。
どうせ、眠くないというか、眠れそうになかったので、アルコールを補充する必要があったし、運転手付きという好条件で夜遊びなんてなかなかできないし、結果として、入場料や酒代ぜんぶ奢ってくれたので、感謝感激つうところです、はい。にしてもそんなにうれしかったのか?まあうれしいんだろう、たぶん。アイリッシュからしてみれば、僕が見た限りでは、ほとんどの人がギリシアに感情移入していたわけだし。一般化してしまえば、比較的判官びいきな人が多いから。クリスチャン・ロナウドが泣いていたよ、っていったらすっげー喜んでいた。ともかくマンチェスターU所属の選手はアイリッシュ以外は皆嫌いらしい。オランダの試合中はずっと、傍らでファン・ニステルローイの文句を垂れているおっさんがいたぐらいだから。

ということで、夜遅く帰ってきたわけですが、ちっとも眠くない。やれやれ。時差があるのもつらいけど、時差がないのも結構辛いんですよ、実際。まあアテネリスボンあたりはもっと大変なことになっていると思いますが。

*1:What's a story?ってアイリッシュはいきなりいいます。まあスラングみたいなもんです、たぶん。なんの前置きもなく、冒頭にこう聞くわけですから。