毎日のようにビールを飲んでいるのですが。

先日、『座頭市』を見に来ました。
思っていたよりも面白かった。賛否両論みたいですが、僕はラストのタップはありだと思います。ガナルカナルタカは、そのまんまですが、いい演技というか、アクセントになっていたと思います。それ以外のたけし軍団の方も、それぞれの個性がちゃんと発揮できていたと思います。アイルランドでもちゃんと受けていました。反則みたいな笑いだしね、一部は。浅野忠信も、やっぱり浅野忠信でした。やられ方以外は、非常にクールでよかったと思います。
外国人の方と一緒に見に行ったのですが、歌舞伎に対する大衆歌舞伎の位置づけ、東京における浅草の意味、浅草の芸能に対する北野武の思い入れ、オリジナルの座頭市というか、勝新太郎のすばらしさなど、補足説明をいろいろしなくちゃいけなくて、ちょいとばかりめんどくさかったです。おそらくほとんどわかってもらえなかったと思うけど。ビールを飲みながら、いろいろとおしゃべりをしましました。

話し変わって今日。今日も今日とで、ビールを飲んでいたわけですが、今日は奢られる身であったので、安心してビールを飲んでおりました。とはいえ、会話そっちのけで、遠くにあるテレビ画面をじーっと見守っておりました。チャンピオンズリーグチェルシーVSアーセナルの後半から、あと、レアルマドリーVSモナコのダイジェストを見ながら、ただ酒を煽っておりました。

グジョルセンはいい仕事をしたと思います。ああいうことを経験すると、次もと狙ってキーパーにプレスかけることをいとわなくなりますし。*1
チェルシーのデザイーの最初のイエローカード(相手キーパーのスローイングの際に投げる手を後ろから引っ掛けた、一発レッドでもおかしくない)は、ジーコのつばはきに匹敵するぐらい、彼の輝かしい実績に泥を塗るように、本当に無意味なファールで、結果的に試合を壊さなかった(その直後にもう一枚イエローをもらって、退場。このイエローはヴィエラのカウンターを阻止するためだから、致し方ない)ものの、2戦目にだいぶ糸を引くものだと思います。

レアルVSモナコは乱打戦ですが、モリエンテスが意地を見せ、一応次の試合に首の皮一枚残せただけ、モナコにまだ運があるかなぁという感じ。もう一発、今度はホームでモリエンテスの意地がみたい。

UEFAの公式ホームページだと、英語版と日本語版だと、若干のタイムラグがあるのは、今誰かが一生懸命レアルVSモナコの戦評を訳しているんだなぁと思いつつ、誰だか知らないけど、お疲れ様ということで、おやすみなさい。

*1:これは実際に僕も経験したことあります。