日記

なんかハードディスクというかマイドキュメントの整理をしていたら、前回、1999年に来たときに一時的につけていた日記を発見しました。

読み直してみての感想。成長していないな、僕。
あと、まだ石原慎太郎都知事じゃないのね、1999年春って。
ダブリンの物価はやはりあのころよりだいぶ上がっているようです。
グラフトン・ストリート近くにあるMao cafeで当時、スープ、メイン、コーヒーをたのんで10ポンド。今なら、20ユーロぐらいかな。£がおそらく180-200円くらいだったはずなので、2000円弱ぐらい。ユーロが130円ぐらいなので、2600円。ユーロ高の影響もあるけどちょっとね。
あと、あの時感じていたよりも、確実にアジア系の住民は今増えていますね。そして、同じ中国系でも出身地や教育、収入によって格好や身振りの差がはっきりとしてきているように思えます。結構2世も増えてきたんだろうしね。

でも、あのときよりは史料を読むのは苦痛じゃなくなっているようです。あいかわらず目が痛いとか言っているけどね。時間的な制約をあまり感じていないというのが一番影響しているかも。あと、前回の時は、夕食6時半でそれまでに帰らなきゃいけないという縛りがあったしね。一度あのときにパニックり、山を乗り越えたので、史料みても驚かないというか、そんなもんだよね、ぐらいの余裕ができたのかな。この点ぐらいですかね、成長点は。英語もちょっとはうまくなったかも。ちょっとは。字幕なしで映画見れるになっているし。当然、完全に聞き取れているわけではないですが。これも経験のなせる技なんでしょう。でも、そのとき見た映画、シンレッドラインだもんな。戦争映画でダミ声の鬼軍曹の英語分からなかったな、確か。ただでさえ、男性の低音は聞き取るのが苦手なのに、爆音つきだから。

でもよく保存していたな、僕もこんな日記を。あの時使っていたPCはIBMThinkpadだから、ThinkpadVaio(Disktop)→Vaio(laptop)→Dellと機種を越え、OSを乗り越え、幾度のクリーンインストールに耐え、生きながらえてきたわけですよ。ちょいとばかり感動。そして、いい加減マイドキュメントの整理をしようと思った今日この頃であります。重複したファイルが多すぎる。でもめんどくさい。