残り2週間

アイルランドに居られるのもあと2週間足らず。再来週の今頃にはロンドンでフラフラしている予定。ミュージカルを見て、買い物して、できればサッカーを見て*1、ダブリンじゃできない束の間のロンドン・ライフを楽しみたい。今それだけが生きる希望。

というわけで、現在泣きながら論文執筆。当初の壮大な論文計画のだいたい半分ぐらいしか終わっていないが、実力不足と怠惰な性格のため、ここいらがもう潮時。実際僕に残された時間と体力と気力はもうほとんどない。

クオリティはもうどうでもいい*2、ただただこの苦痛から逃れたい、そういう心境で、とりあえず今まで書いたものをプリント・アウトしつつ、赤ペン添削中。あとは結論、注記(の見直し)、文献目録、図表、導入、謝辞。あと一週間で終わらせたい。

まあ、結論と導入は対で考えればいいし、文献目録は元よりあるのに、最近読んだものをガツンと追加すればいいだけだし、注記もほとんどルーチン・ワークだからスタイルにあわせてドカドカ直していけばいい。もしかすると結論部分の前に一節ぐらいオチにあたる議論を挿入するかもしれないけど、まあ1000-1500ワードぐらいだから気合を入れればどうにかなる。一番困っているのは実は謝辞。英語でいうとAcknowledgement。日本の論文、特に修士論文ぐらいだとあんまりこういうのかかかないから、実際書いたことがない。一体誰に何の感謝の言葉を贈ればいいのやら。照れくさくて、あんまり言葉は出てこない。実際一番感謝しているのは、指導教官でも友人でも家族でもなく、ほとんどトラブルなく2年間酷使に耐えてくれたDellのノート・パソコンだったりするし。やっぱ相棒の彼に対して最大限の言葉を贈るべきなんだろうけど、彼を使って、彼に対する感謝の気持ちを書くというのはどうなんだろうか?どうよ>君?

*1:たぶんまたチェルシーVSアストン・ヴィラになりそう。ウェストハムVSアーセナルは買えなかった。チェルシーの試合もまだ一般売りはしていないけど、10日のサンダーランド戦のチケットをまだ売っているぐらいだからどうにかなるだろう。

*2:どうせ刊行されない修士論文だ。活字化するときにもう少しコンパクトにきっちりまとめればいい。