2012年のオリンピックはロンドンだそうな
ここ一年ぐらいでパリにもロンドンにも遊びに行った。
どっちの街も娯楽や見所がたくさんあり、非常に楽しい思い出となった。
そのころには、オリンピック招致でほぼ一騎打ちという雰囲気になっていたので、そのへんも念頭に置きながら、街を歩き回った。
そしてその時感じた感想は、「パリが有利だろうな」というもの。
街を上げて盛り上がりという点では、ロンドンの方が上かな?という感じだったけど、なにしろあの物価だし、建物もこれから建てるみたいだったし、何よりメシが高くておいしくない。*1所詮僕の価値基準なんてそんなもの。「僕がもしオリンピックを見に行くなら、どっちがいい?」というレベルでの話なのだから。
しかし、結果はロンドンに。政治的にはブレア就任以降のロンドン再開発計画の最後のビック・イベントということになるだろう。スポーツ施設もあんだけクラブ・チームが多い場所だから、有効利用も楽だろうし。彼らの発言を信じるなら、シティ・センターから最短30分でメインの競技場まで移動できるらしいから、使い勝手もいいだろう。
と、思っていたら、すっかり忘れていたよ、この事実を。
これはこれで結構見物だろう。イングランド、スコットランド、ウェールズ、北アイルランド連合チーム。10歳若ければ、ベッカムもギグスもオーバー・エイジで呼び寄びたいところ。
選考や監督人事で揉めそうだけど、どれぐらいやれるか楽しみなお話。やっぱユニフォームはやっぱりユニオン・ジャックをモチーフにするんだろうか?
*1:そのときはクリスマスの時期だったこともあり、あんまり外食はしなかったけど。中華はダブリンよりおいしかった。