ふりだしに戻る

というわけで、当然のように訪れる幾多の些細なトラブルを乗り越え、無事引越し終了*1

今日からどうにかネットワークも繋がりました*2。部屋の片付けもだいたい終わり、普通の生活がようやくおくれそうそうです。

今度入った寮は、ダブリンの南の郊外。郊外といっても街中から4Kmほどの距離。しかし、周りは緑が豊かで、寮の池にはペットのカルガモとか居ます。しかも子供もいる。警備員の話を聞くと、生後4週間ほどだそうで、楽しそうに泳いだり、水底の泥をつついて、何かを食べています。かわいい。

街中、学校まで行くのはちとめんどくさくなりましたが、住環境は良さそうです。近所を散歩していると、1999年にはじめて研究調査を目的でダブリンを訪れた際に、一ヶ月ほど滞在した修道院とそこに付属する大学生用の寮を見つけました。*3たぶんそこの寮は今現在は使われていないみたいですが、何やらものすごく懐かしい気分になりました。あれから6年ほどたって、もう一度原点に立ち戻った感もあります。

残り少なくなった今回の滞在を、もう少し気合を入れなおし、初心に戻りがんばろう、そういう感じです。

*1:予約した車が来ない、とか、既に入金した家賃が払われていないといちゃもんつけられたり、とか、TVを繋ごうと思ったら、築一年の寮なのにすでにTVケーブルが断線して床に転がっている、などなど。

*2:と、思ったらいきなり繋がらなくなる。しょうがないので学校にITサポートに電話。小一時間ほどかかって復旧。

*3:観光目的だと、1995年が最初。そのころ僕はまだ10代で、バックパッカーの真似事みたいな感じの旅でUKおよびアイルランドを友人2人とともに回っていた。あのときアイルランドに来なければ、たぶんアイルランドなんて研究していなかったと思う。なので、僕の人生の一つの分岐点。