コンフェデ杯 メキシコ VS 日本

メヒコうまいね。

日本のDF高さないね。

左サイドどうにかならんのかい。*1

ペナルティ・エリアの前でフリーにすんな。

と愚痴はもっとありますが、このへんにしておいて。

良かった点は、

柳沢は好調維持。
中盤でダイレクト・プレーからDFラインの裏へ通すような崩しは有効。

そんなところでしょうか。

問題なのは、そのダイレクト・プレーを連続させるために、中田・中村・小笠原が近い距離にいる必要がある。これを中盤、センター・サークルあたりでやると、もしパスが柳沢なり、サイドを上がる加地、サントスにつながっても、走る距離が長すぎて、その中盤の三人がぺナルティ・エリアに飛び込むことができないということ。*2

これを改善するためには、そのダイレクト・プレーをやる位置を高くしなきゃならない。すると今度は相手のプレッシャーが強まるし、使える裏のスペースも減る。

というわけで、もう少し工夫が必要そう。カウンターで、高い位置でボールを奪ってからの一気の速攻と組み合わせるとか。前半の途中までは、そういう意図のプレーも何度かあったように思うし。

もっとも今日の出来なら、中村を外して大黒なり玉田なり師匠なりを投入して2トップで始めても良かったかもしれない。DFの高さの問題も含めて怪我で欠場している主軸選手の不在が痛い。

これで、次のギリシャ戦は、普通に考えて負けられない試合。
生で応援しにいく甲斐があるというもの。

*1:それに比べると、右サイドは良かった。加地は調教によって、覚醒したのかな?

*2:とはいえ、中村、小笠原はもう少し柳沢を追い越すようなプレーに挑んでもいいとは思うが