イスラエル戦後の状況

ロビー・キーンは精密検査の結果、骨に異常はなかったらしい。
ただし、腱と筋肉にダメージが残っているので、月曜日に改めて検査する模様。フェロー諸島戦への出場可能かどうかは、まだわからない。

フィナンはやっぱりフェロー諸島戦もだめらしい。

オブライエンの判定に関してはFIFAにアピールしたそうな。ただし、水曜日の試合の出場はほぼ絶望的。セルティック戦でテストされたレスター・シティマッカーシーが追加召集されることに。

アイルランド・メディアの昨日の試合の評価は「ありえない」という感じ。
特に審判とイスラエルGKへ批判が集中。このギリシャ人審判は一晩で、アイルランド・サポにとっての「Public Enemy Number One」になったそうな。

The STAR紙曰く

Kyros Vassarasはこの夏Ballybunion*1でホリデーを楽しみたくないのかい?って思ったでしょ。(You get the feeling that Kyros Vassaras won't be holidaying in Ballybunion this summer. )

ちゃんと笛を吹いてくれれていれば、その程度じゃなく、ダフの追っかけでちゃんとダブリンまでやってきた油樣*2が、どーんとヨット・クルージングぐらい招待してくれただろうに。それどころか、今じゃ間違えてダブリンの柄の悪いパブなんぞに入った日には、射殺されかねない勢いだ*3。もしくは最近すっかり落ち目のIRAが、人気取りのために暗殺リストに上位にいれて、脅迫状を送りかねない状況*4空気嫁

あと、監督ブライアン・ケアー批判も少しばかり。批判ポイントは、やっぱり予選の最初からイアン・ハートを呼んでおけ、ということと、故障したロビーの交代に関連して、中盤を厚くしたいという意図でカヴァナー投入は理解するが、エリオットもしくはドハーティをこのタイミングで入れて、一気に勝負をつけてしまった方が良かったのでは?というもの。批判というよりは愚痴に近いレベルの語り口なので、まだ解任しろとか、そういう話ではないです。

あと、もう一つ、明るいニュースかどうかは判断しかねるけど、ダフが次の代表キャプテンに立候補したとのこと。これは、ドイツWカップ以降、現キャプテンのカニンガムが代表を引退したあとの話ということなので、まだまだ先だけれども。彼がやるか、ロビーがやるか、もしくはギヴンがやるかの3択だとは思うけど。もちろんまだ正式には何も決まっていません。

*1:アイルランドで最高の名門ゴルフコース

*2:その前のテレ・アビブでのアイルランド戦もしっかり追っかけて来ていた。

*3:冗談ではなく、最近酒のトラブル?でパブで射殺事件が起こったりしています。場所を間違えると、普通に危ない

*4:もちろんこっちは冗談。IRA北アイルランドで活動する秘密結社、だから南の共和国には干渉してこない。最近母体でった政党、シン・フェインが共和国でも政治活動をしているのでややこしくなっているけど。IRAは北の秘密結社だから、おそらく彼らは北アイルランド代表をサポートしているはず、たぶん。それともラグビーのように単一の協会、単一チームを主張しているのだろうか?どちらかといえばこちらが彼らの理想に近いはずなんだけども。