ワールドカップ予選 アイルランド VS イスラエル

相手がイスラエルということもあり、ちょっとテロ対策とかしているみたいです。なので、おそらくダフ屋も商売上がったりだと思うので、おとなしくその辺で見ます。

ここにきて毎日のように怪我人が増えていたのですが、今日はなし。ただし、フィナンはやっぱりダメの模様。ドハーティはどうにか間にあいそう、そういう感じ。

警告累積もカーだけだと思い込んでいたら、ロイもだったらしく、スタメンはちょっと変更がありそうです。

おそらくこんな感じ

      ロビー  モリソン

 ダフ  キルバーン カヴァナー アンディ

オシェイ カニンガム オブライエン S・リード   

         ギヴン

注目はやはりカー、ロイ、フィナンの不在を誰が埋めるのかということ。
右FBはS・リード、オシェイ、ハートが候補として上がっている。オシェイは右利きなので、コンバートに問題はないものの、カニンガム、オブライエンとの連携を維持したいのでおそらく左FB。

先のセルティックとの試合では、比較的長い時間S・リードがこのポジションで試され、なかなかの好評価だった模様。その実績を買って先発起用か。

ハートは久しぶりの召集だし、リーガ最終節までチームが降格争いで大変だったせいで、合流が遅れ、もともとの実績はあるが、チームに適応できているかどうか不安が残る。

MFはカヴァナーとホランド、ミラーにクィンが候補。ヨーロッパの中東国、イスラエルだけに結構当たりは厳しい。またロイの代わりにボールをうまくサイドへ展開してもらえないことには試合が成立しない。そういうことを考慮するとおそらくカヴァナーが先発かと。

それ以外はだいたいいつものメンバー。

恐らく鍵になるのは、アンディ。前回のイスラエル戦では出場機会が与えられなかったわけだが、今回はおそらくスタメン起用。そして、彼の左足から繰り出される多様のパスが攻撃に変化をつけてくれるだろうと期待しています。当然ダフには密着マークが複数つくでしょうし、そういう意味でも彼への比重は重くなると思います。この両ウィングはチェルシーが行っているように、頻繁にポジションチェンジを繰り返すので、これも相手のマークのズレを誘えると思います。狙いは相手DFラインとGKの間への高速クロス。ロビーがうまくあわせれば・・・、このスパーズ・ホットラインに期待です。何せ、一月末の加入にも関わらず、アンディは今シーズンもっともクロスを成功させたスパーズ選手だそうだから*1

で、現在の暫定順位はこういう感じ

順位 チーム   試合 勝 分 敗 得点 失点 得失 勝点
1  フランス   6    2   4  0   5   1   4  10
2  イスラエル  6   2    4  0   8   6   2  10
3  スイス     5   2  3  0  10   3    7   9
4  アイルランド  5   2  3  0  7   2    5  9
5  キプロス    6   0  1  5  4  12   -8  1
6  フェロー諸島  4   0  1  3  2  12  -10   1


スイスは明日アウェイでフェロー諸島戦。まあさすがにこれには負けないだろうから、6試合終了で勝ち点12、得失点も若干プラスということに。アイルランド戦次第だが、同組首位に躍り出る公算が高い。

アイルランドは、負けるとちょっとやばい。イスラエルが勝利だと勝ち点13でグループ首位へ。そして次の対戦相手はスイス。勢いをつけて、連勝した日には・・・・、一気に1位通過まで見えてくる。まあ、そこまでの攻撃力はないと思うのだけれども。ただ前回の試合のイメージだと、組織的によく守れるチームという印象。ただし、あしたはアイルランドのホーム、ラウンズダウン・ロード・スタジアム。アイリッシュ曰く「ホームだったらヨーロッパ最強」*2という究極のアウェイ。この山を乗り越ええるのはちと厳しいだろう。イスラエルの監督も認めるように、おそらく引き分けで勝ち点1を狙ってくるだろう。なので、前回同様ドン引き、カウンター狙い。しかし他の3チームと比べて失点が多いことが示すように、90分間相手を無得点に抑えるまでの完成度はない。アイルランドが早いタイミングで先制し、そして追加点を奪えれば、案外あっさりとした展開まであるかもしれない。

そういうわけで、明日はパブか自宅でおとなしく観戦です。

*1:他があれなだけ

*2:ここ数年負けたのはユーロの予選のスイス戦だけ。