『現代思想』6月号 特集=〈反日〉と向きあう
オサレでサヨクでモラトリアムな人文社会科学大学院生の向けの雑誌*1、『現代思想』の最新号に拙文を寄せています。
- 出版社/メーカー: 青土社
- 発売日: 2005/05
- メディア: ムック
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タイトルは「 「わたしたち」という救済」 です。上にリンクした内容紹介のページでは僕の名前がタイトルと一体化していますが、気にしないでください。*2
タイトルからだと何を書いたのかわかりづらいかもしれませんが*3、内容は「つくる会」教科書(歴史・公民)の分析とそれを支持する人々についてです。言葉足らずなところは多々あると思いますが*4、目を通していただけるとと幸いです。
あわせて『世界』6月号の安丸良夫「肥大化するナショナリズム史観 <扶桑社版『新しい歴史教科書』を読む>」を参照すると、今「歴史家」が何を問題と考えているのか理解しやすいかもしれません。もちろん大御所安丸さんとペーペーの僕らでは立ち位置は異なりますが。「教科書」の問題として指摘している部分は結構被っています。パクッたわけじゃないないです。
そういうわけで、一つよろしくお願いします。