とりあえず買い物にでも

気がつけば10月も後半。そしてなんとなく三連休初日。
無論、「毎日日曜日、でも毎日休日出勤、サービス残業」がモットーな僕にとっては
あんまり関係がない。関係がないけど、周りの人々にとっては貴重な連休だったりするわけで、明日から一泊旅行らしい。何をするのか、いまいち良くわかっていない。

やることを山のように溜まっているのだけれども、とりあえず一段落はついていて、
次に何をやるのか迷っている昼下がり。明日、明後日とダブリンにいないから、
今日のうちに片付けておきたい雑務の優先順位第一位は、買い物。

何が必要かというと、アンロン台。これがなかなか売っていない。
カタログ・ショップとかだとちゃんと在庫があるのだけれども、ちとお高い。(15ユーロから40ユーロぐらい。)旅行用の布みたいなアイロン台とか足の短いやつはもう少し安いのだけれども、部屋の状況を考えると、やっぱ足が長くて、立ってアイロンを掛けられるやつがいいなぁ、と思いつつ、街をふらつく。

でも、やっぱり売っていない。

ついでに、本屋で「イタリア語の旅行用会話集」を購入。

暗くなってきたし、雨が降りそうになってきたので部屋へ戻ろうとしたとき、なんか安そうで、いろいろと物がありそうな、妖しげな雑貨屋を発見。ここでなかったら諦めようと思い、中へ。そしたら、壁際の奥まったところに一個だけ、アイロン台が立てかけてあった。お値段10ユーロ。まあこれぐらいならいいやと思い、レジへ。レジに行く途中に、棒上の砥石*1が一個だけキッチン雑貨コーナーにあった。でも値段がついていない。適当な値段なら、これも買おうかなぁ、と思い一緒にレジに。

レジのおっさんに、「これ幾ら?」と尋ねると、「3ユーロ」とのこと。なら問題ないやと、一緒にご購入。
そしたらおっさんが
「あー、14ユーロね」

14?

10+3=14?

と思いつつ、自動的に財布から50ユーロ札を取り出していた。

さすがにおっさんも、こっちが疑問符だらけになっているを察したのか、
2秒ぐらい固まって、ちゃんと37ユーロおつりをくれた。

おっさん、足し算ぐらいちゃんとできるようになろうや。

というわけで、これからアイロン大会です。
僕はアイロンを掛けるのがものすごく下手なので、おそらく2時間ぐらいかかると思います。

*1:これも探していた。日本風の石なやつは高くて、とても手が届かない。