チャンピオンズ・リーグ スパルタ・プラハ VS マンチェスター・U

記憶が正しければ、今シーズン始めて見るマンチェスター。噂には聞いていたが、オシェイがセントラル・ハーフでスタメン出場とすごい状況。ルーニーマンチェスターの一員としてみるのは始めてかな。

試合結果は速報が流れていると思いますが、0-0。前半はスパルタ・プラハが比較的自分達のペースで試合を展開できたかな。後半はマンチェスターが優位に進めるも、決定的なシーンをなかなか作れずスコアレス・ドロー。

マンチェスターの問題点は、なんといってもセンターバックシルベストルの不調は見ていて痛い。元々落ち着きのあるプレーをするタイプではなかったように記憶しているけど、今日は前後半を通して、不安定。左サイドに入ったハインツェ*1が結構前掛りになるタイプだし、プラハのFWが結構早かったので、大変だったとは思うけど、ちといただけない。

オシェイはまずまず。惜しいシュートが一本。守備もハインツェのスペースを埋めたり、中盤でのボール奪取を試みたりと、悪くはない。悪くはないが、もう少し芸がないとセントラル・ハーフでは辛いかな。決して本調子ではないスコールズが見せた効果的なサイドチェンジやゴール前への飛び出し。あとボール・キープとかを見ていると、そう思った。当面は、こういう感じで誰かの埋め合わせ的な起用が続くのだろうけど、試合経験を積んで成長して欲しいと思う反面、なんか器用貧乏な選手にならないか、ちょっとばかり心配もする。

ミラーは、前半ぜんぜん目立たなかったけど、後半カードを貰ったあたりから、徐々に攻撃に守備に目立ち始めた。スロースターターなのだろうか?それともまだチームに慣れていないのか?器用な選手だと思うし、センスは悪くないと思う。でもまだまだ、判断スピードが遅い。タメを作っているというよりは、ただ単純に何をしていいのか戸惑っている感じ。後半は、吹っ切れたのか、そういうのが少しずつ影を潜めていったので、慣れが問題なのかもしれない。

今日の観戦で何が一番の収穫かというと、0-0でキャロルが「水道橋博士」と称されている理由が良くわかったこと。

*1:彼も始めてみるな。実況ではエインセとかエインゼみたいな発音だったけど。